膝が良くなったと思ったら、尾てい骨の痛み。


息子が言うには、尾てい骨が燃えるように痛いと。


リハビリの翌日は痛みで眠れないほど。


あまり酷いので大学病院へ行き、小児科と整形外科と連携して診てもらいました。


尾てい骨のレントゲンでは異常なし。


その後、MRIを撮ってみたら、なんと、尾てい骨が直角に曲がっていました。


画像を見てビックリしたのですが、これは折れたのではなく、元々そういう形なんだそうで、特別珍しい事ではないとのことでした。


家でも座れないので横になっているか、椅子を2つ並べて隙間に尾てい骨がくるようにして座るなどしていました。


なんとか痛み止めを飲ませて少しでも楽にしてあげたいと、ロキソニンを飲ませることはできないか相談しました。


体重も年齢も、ギリギリ達していない…。


本当は良くないんだけど…と、しぶしぶロキソニンを処方してくれました。


本人は、このおかげで以前より眠れるようになりました。


しかし、やはり胃への負担が大きく、胃痛に。


そして胃カメラをしたら数えきれない10個未満ほどの胃潰瘍ができてしまいました。


こうして思い出すと、よく息子も私も毎日やり過ごしていたなと思います…。


思い出すだけで本人も辛いと言っています。


そして3ヶ月もの間、座れない日々が続きましたが、徐々に回復に向かいました。


当時から自分なりに何度も調べてみた結果、成長期に起こる尾てい骨の痛みはありそうなのですが、息子と同じような感じのは見つかりませんでした。


友人に聞いたりしても、子供が尾てい骨が痛いって言ってたことはあるよ、という人が2人いたのですが、こんなには酷くなかったり。


数ヶ月座れないというのは聞きません。


ふかふかのクッションや座布団を使ってもダメでした。


本当にうちは大変な成長期でしたね。


息子がとりあえず大丈夫になってからは、今度は私が肘を壊して、休職→退職すること1年。


一時期はお箸を持つのも辛いほどで、1年間も無職だったので、これまた大変な日々でした。


この間にちゃんとリコの介護ができたので、タイミング的には良かったのですが〜。


ちなみに息子の胃潰瘍は1年後、全て綺麗に治っていました。

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うちの息子は成長期に起こる身体の不調が酷く苦労しました。


色々あった中でも大変だったのが、よくある膝の成長痛とも言われるオスグッド症。


そして、膝がロックしてしまう現象。そして尾てい骨の痛み。


オスグッドの痛みも強く、痛がって眠れない毎日。


膝に手を当てると、ギギギギギ・・・と片栗粉を握り絞めるような振動というか?そんな感じでした。


体重も年齢も達していないので強い痛み止めも飲めずに相当苦しみました。


この頃確かに一気に身長が伸びたんですよね。


痛みでサッカーも出来なくなり、勉強も出来なくなって塾も通えなくなりました。


そして私のパート通いにも影響が出ました。


よく学校から連絡が来たり、早退したり、病院への送迎などもあり、仕事と子供との間に挟まれ、苦しい毎日。


もちろん息子が一番痛いし、部活も出来なくて、学校も欠席が増え、可哀想でした。


私も少しでも稼がないといけない時にこんな状況で、どうにかなりそうでした。


でも大変なのはここからだったのです。


この後に、片方の膝が突然ロックしてしまって伸ばせなくなる現象が起きるようになりました。


階段を下りている時にロックしてしまい、階段から落ちたことがありました。


もし自転車を漕いでいる時にロックしたら…そう思うと、気軽に自転車にも乗せられない。


車が通る道ではかなり危険です。


もちろんすぐに整形外科に連れて行ったのですが、MRIを撮影しても、半月板も損傷していないし、原因が分からず。


特殊なサポーターを使うために、先生が病名を付けてくれ、補助金が適用されることになり安く購入できました。


当時かかりつけで、近所では割と人気がある整形外科だったのですが、ある日どうにもこうにも治らない息子を前に先生が、


「僕にはもうわかりましぇ〜ん!」って


お手上げっていうジェスチャーをして、私たちをバカにしてるかのように言いました。


あれ以来ここの病院へは行っていません。


私も息子もとても嫌な気持ちになって帰って来ました。


それから別の整形外科に行くと、膝のいい先生がいるからと専門医を紹介してくれました。


幸いにも近かったので通いやすく助かりました。


そこの膝の専門医はぶっきらぼうで怖い印象でしたが、腕は確かな感じ。


すぐに原因が分かりました。


膝周りの筋肉などがゆるく、半月板の可動域が大きいと。


それで半月板が挟まってロックされてしまうと。


それからは膝の為のリハビリに通いました。


私も仕事を休んだり早退したりして、時にはおばあちゃんに付き添ってもらって、なんとか通わせました。


パートの稼ぎなんてたかが知れてるのに、さらに収入が減るのも私にとっては痛かったんですが、苦しんでいる息子を前にすると、まずは治さなくちゃ!となりますね。


リハビリしながら、なるべくあぐらをかかない、あぐらをかいてしまったら、その状態からそのまま立ち上がらないようにするなど気を付けること数ヶ月。


そろそろ治ってきたという頃に、リハビリの翌日になぜか尾てい骨の激痛が起こるようになってしまいました。


この尾てい骨の痛み、なんと3ヶ月もの間、座ることが出来ないほどでした。


学校に通えない。私も仕事に行けない。母子家庭にとって致命的でした。


次の記事で尾てい骨の痛みのことを書きます。

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